日本の水道水の現状について



日本の水は外国に比べ綺麗で安全と言われていたのは過去の話で現在は非常に危険な状況となっています。数10年前までは井戸水を使っている家庭も多かったのですが工業排水、ゴミの不法廃棄よる汚染、生活廃水の混入、大量の農薬散布や肥料などが地下水に浸透し現在、地下水を飲料水として利用している家庭は殆ど無いのに近い現状です。

現在は殆どの家庭が水道水を飲用水として利用していますが地域により水質には大きな差があります。ご自宅や勤務先の水道水が何処の浄水場から来ているかご存知でしょうか? また、その浄水場の水源は何処でどのような処理をされているかご存知でしょうか?

原水の品質がかなり良い場合

(地下水や綺麗な河川の場合)

1段階の塩素処理と沈殿処理、ろ過処理など一般的です。
但し最終段階の塩素残留量は0.1ppm以上でないといけないという規定があるためカルキ臭はかなり気になります。
但し水源の水質が悪い地域と比べカルキ臭以外の味を悪くする要素、カビ臭さ、ドブ臭さ、濁りなどは少ないため安い活性炭式の浄水器でも飲みやすさの面では我慢できるレベルまで改善できるかもしれません。
(一般に1万円以下で販売されている蛇口直付タイプの浄水器の場合、フィルター交換直後は良いのですが直ぐに性能が低下しますので頻繁な交換が必要です。)
ただ、浄水場を出た時点では比較的綺麗でも浄水場から自宅までの水道管は頻繁に交換するものではないため長年の間に赤錆や有機塩素化合物等が配管内に大量に付着している事が考えられます。また水道管自体の材質が問題となっています。

実際、浄水器のフィルター交換の際に古いフィルターには赤錆びなど赤茶色の汚れが びっしりと付着していますので、そのまま飲んでいたらあの汚れも一緒に飲んでいた 事になります。
見た目は綺麗な水ですが安全な水かというと非常に疑問です。とにかく日本の水質基準は先進国の中でも最も低くアメリカなどに比べると大きな違いがあります。
検査の基準となる対象項目数はアメリカが約300項目ほどなのに比べ日本は僅か50項目(50種類の物質)だけしか検査基準項目に入っていません。これ以外の物質がどれだけ含まれているかは全く不明です。

私の自宅の水道水も上記の良い環境の例に入る筈なのですがカルキ臭が強く、そのままの水や沸騰ポットのお湯をそのまま飲もうとは思えません。自宅ではシンクの下にスペースが無いためカウンタートップ型の逆浸透膜浄水器を使っていますが浄水器を使う前は沸騰ポットの内部に塩素の結晶のようなものがたくさん付着していましたが浄水器を導入後は全く付着しなくなりました。

水の純度(不純物の量)を測定する機器でTDSメーターと言う物があるのですが 自宅の水道水の数値は90PPM程度でしたが浄水器を通すと4PPM〜6PPM程度まで 改善されます。電気を通す物質(主に金属類)が大幅に減少している事が解かります。 超有名家電メーカーの浄水機能付アルカリイオン整水器の浄水モードのTDS値を測定してみましたが原水と殆ど変わりませんでした。(原水の数値-7ぐらいでした。)
フィルターのサイズや方式の関係で浄水性能はかなり低いようです。
因みに当アルカリイオン整水器のアルカリイオン水のTDS値は原水と殆ど変化はありませんでした。
(活性炭+中空糸フィルター)や(活性炭+マイクロフィルター)では金属類は殆ど除去できていない事を証明しています。

条件の悪い地域の場合

浄水場の原水がドブ川に近い川や湖沼などの場合です。淀川や江戸川などに代表される 非常に汚い川から水を引き込んでいる浄水場です。阪神優勝の時に淀川の川底をさらって いた映像をテレビで見ましたが、あの水が浄水場で浄水しているとは言え家庭に送り 込まれ普通に飲まれているのですから驚きです。

日本の水質基準はアメリカなどに比べ非常に甘い基準とはなっていますが国の基準まで持っていくためには塩素処理も数回に分けて行っているようですし、オゾン処理(有害物質を多く発生します)など大変な苦労があるようです。塩素の投入量も比例して多くなります。特に気温が高い季節は塩素の投入量が多くなります。塩素の投入量は下限はあっても上限の基準がないところが怖いところです。最新の設備の整った浄水場なら未だ良いのですが古い方式で浄水している場合は濁りが残ったりカビ臭さや不快な匂いや味が残ってしまい飲料水には使えず飲料用には市販のミネラルウオーターなどを購入している方も多いようです。

特に浄水道の水質が悪い地域は大阪府を中心にした関西地区、福岡県を中心にした九州全域、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県などです。もちろん上記の地域でも水質の良い地域もありますし、それ以外の地域でも非常に悪い地域があります。湖沼の水を水源にしている地域やマンションの貯水槽の汚染も深刻です。藻の繁殖や細菌の発生が心配されます。 このような環境の地域では最近、話題になっているトリハロメタンに代表される発ガン性の高い物質が発生する危険度も高くなります。 このような地域にお住まいの方に是非、お使いいただきたいのが浄水性能が抜群の逆浸透膜方式の浄水器です。

逆浸透膜方式のフィルターは孔の大きさが0.0001ミクロンと他の方式のフィルターとは孔の大きさの2桁ほど違いますので水の分子以外の全ての物質に対して有効で殆どの物質に対し96%程度の不純物を除去する事が出来ます。
ミネラルウォーターなどより遥に安全な水を自宅で簡単に作ることが出来ます。アルカリイオン水は薬を飲む際に飲む水や赤ちゃんの粉ミルクなどには使えませんが逆浸透膜方式なら安心して使用できます。